全国労働金庫労働組合連合会は、全国の労働金庫と関連会社に働くすべての労金労働者の生活と権利の向上、暮らしの安定、労働金庫事業の発展のために活動しています。

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第90回メーデー中央大会

 

第90回メーデー中央大会に参加しました!

第90回メーデー中央大会に参加しました!
 
 
  4月27日(土)、連合主催の第90回中央メーデーが東京・代々木公園で開催され、全体では約4万人が参加しました。
 メーデーのプログラムは、①開会宣言、②大会実行委員長あいさつ、③来賓あいさつ、④来賓紹介(福祉事業団体)、⑤私の訴え(外国人労働者)、⑥被災地からのアピール、⑦メーデー宣言(案)提案・採択、⑧閉会あいさつ、⑨がんばろう三唱。
 ②神津実行委員長(連合会長)は、「日本のメーデーは、弾圧により開催できなかった時を経て、90回の節目を迎えた。今、私たちは様々な難題を抱えているが、積み上げてきた団結力により、どのような状況も乗り越えられる」と呼びかけ、SDGsについて、「国境を超えた力合わせにより、良い世の中にしていこうという取り組みである。ディーセント・ワークの実現には労使関係・労働組合が必要であり、ジェンダー平等も世界の均衡ある発展に不可欠な課題であることから、連合がリードして取り組んでいく」と訴えました。最後には、7月の参議院選挙に触れ、「私たちの仲間が勇気を振り絞って手を挙げている。何としても国会に送り出そう」と述べました。
  ③根本匠厚生労働大臣は、「『36(サブロク)の日』を設定し、36協定をPRいただいていることに感謝し、被災地支援の取り組みに敬意を表する。厚生労働行政は課題が山積しているが、働くみなさんと議論を重ね、解決に取り組んでいく」と述べました。また、小池百合子東京都知事は「東京2020大会に向け、都市ボランティアへの登録や『みんなのメダルプロジェクト』へのご協力に感謝する。東京都は女性の活躍を応援し、男女関わらず育児や介護と仕事が両立できる東京をめざす。みなさんと連携して都の政策を前へ進めたい」と述べました。
 ⑤在日ビルマ市民労働組合・ミンスイ会長より、「今日は岐阜から技能実習生として働く仲間も参加している。彼女たちは実習先で人権侵害を受けていたが、連合とJAMに相談し、今では安全な実習先にいる。外国人労働者が増えることは、日本経済の貢献にもつながる。私たちの問題に、みなさんの力を貸してください」と呼びかけました。
 ⑥昨年の豪雨で被災された岡山県の守屋美雪氏より、「高齢者が多い地域で、片づけもままならず途方に暮れていた。そこに連合ボランティアが来て、みなさんの体力・知力・技術力に助けられた。私の住む真備町は被災した辛さよりも、みなさんとの出会いが活力になっている。これからも見守ってほしい」と述べました。
 
 
 
 
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