熊本県を中心とする九州地震

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熊本県を中心とする九州地震の対応

 

熊本地震に伴う「連合救援ボランティア」活動報告

熊本地震に伴う「連合救援ボランティア」活動報告
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第8陣(北海道、東海、近畿労組) 5日目
2016-06-23
昨晩、熊本では、記録的な豪雨のため、宿泊施設の周辺では、継続的に発令されていた避難勧告から、避難指示が出されるかもしれないとのことで、万が一に備え、すぐにでも避難できるように準備をしてから就寝しました。

結局、避難指示は出ませんでしたが、班員の顔にも、悪天候下での慣れない作業と、続く不安な夜の疲れが出ています。
5日目の朝、今日も、ガンバロウ!と、みんなと声をかけ合い、出発です。


豪雨の影響で、作業予定の西原の集積場は、午後からの受け入れ開始となったため、当初予定に無かった空港近くの集積場を目指します。
集積場に向かうバスの車内には日が差し込み始めました。

午前中の活動を終えて昼食を食べ、再開される西原集積場へ向かいました。

西原集積場は、初めての活動場所でしたが、今までとは雰囲気から違い、重器が稼働する横を、大型トラックや、民間からの軽トラックが、続々とやってきました。
私たちは、トラックの誘導や、可燃物を中心に、屋根材やマットレス、畳などを仕分けながらの積み降ろし作業を行いました。

半日の活動でしたが、地面は水びたし、時折、日差しの照りつける集積場での活動で、くたくたになりながらの帰投です。

これまで、1日も予定通りの活動とはなりませんでしたが、明日の予定は、再び西原集積場です。
最後の活動日に向けて、アタックスへ向かいます!
 
第8陣(北海道、東海、近畿労組) 4日目
2016-06-22
本日も豪雨および、落雷です。
一時間に70㍉の大雨が続き、作業エリアや宿泊施設のある地域も避難勧告が出ており、戻ることもできない状況の中、連合ボランティア団は、予定通りの時間にバスに乗り込みました。

朝から益城のボランティアセンター、東区のサテライト、西原の集積場の中止が決定したため、全員が、益城の集積場に向かいました。

本日の作業は、家屋等の解体などにより発生した、壁や柱などの木材、割れたガラスや瓦、家具等がトラックによって持ち込まれるため、それを分別しながら荷台から下ろす作業です。私たち11班は、ブロックと瓦の担当でした。
昨日までの大雨により、ボランティアセンターが行う家屋の解体作業が止まっているため、搬入される量は、ずいぶんと少ないとのことでした。

雨は、作業開始から、終わるまで降り続き、時おり、前が見えなくなるほどのどしゃ降りもありました。大粒の雨と風が吹き付ける環境で、6月も終わりというのに、寒さと冷たさを、こらえながらの作業となりました。

作業が終了し、全員で、ボランティアセンターに向かいます。慣れない作業と雨の中での作業のため、みなさん、体力を消耗している様子です。

今晩も、また、強い雨が降るようですが、明日の午後からは晴れの予報に変わっていました。
明日も、がんばります!
 
第8陣(北海道、東海、近畿労組)3日目その3
2016-06-21
今日は、九州労組から大島執行委員が、激励に来ていただけました。
たくさんの飲み物や食べ物も差し入れをいただきました。また、ボランティア活動への道すがらにどうぞと、小分けにしたお菓子の詰め合わせまで準備いただきました。
仕事終わりでお疲れのところ、決め細かな配慮をいただき、元気をもらいました。
明日からもガンバロー!
 
第8陣(北海道、東海、近畿労組) 3日目その2
2016-06-21
東区のサテライトに向かう途中、事務局から「残念な知らせが入りました」と告げられました。本日も東区のサテライトは中止です。

しかし、連合救援ボランティア団は、全員、行き先を益城町のボランティアセンターに変更しました。

前日の大雨の影響でしょうか。センターには100名を越える要請が入っていました。
しかし、連合以外にも、一般の方や、様々な団体がボランティアに入っており、私たち11班を含む半分はマッチングが叶いませんでした。

残された私たちは、当初から参加予定の班と一緒に、益城町の集積場へと目的地を変更しました。

集積場には、10時頃に到着し、早速、作業開始です。

私たちの作業は、土の中に埋まるように混ざってしまった、瓦、ブロック、ガラス、木片、ビニールなどを、掘り起こしながらの分別作業でした。
これが、思ったより大変な作業で、休み、掘り起こし、休み、掘り起こしの作業が続きます。
気温はそんなに高くありませんが、ヘルメット、ゴーグル、防塵マスク、長袖作業着、皮手袋のフル装備だったので、熱中症に注意しながらの作業となりました。
昼前には、日差しが出ていました。
午後も引き続き作業を行い、15時となったところで、本日の作業は終了です。

昨晩の大雨により、諦めかけた本日の作業でしたが、何とか活動することができ、無事に作業を完了できました。
みなさん、お疲れ様でした!
明日もがんばります。
 
第8陣(北海道、東海、近畿)3日目
2016-06-21
おはようございます!
昨晩は、大雨、土砂災害、強風、雷などにより、作業エリアを中心に避難勧告が出るほどでしたが、朝には雨も止み、今日の活動は行えそうな様子です。

ただ、高速道路が通れなくなっているようで、一般道路で、本日の活動場所となる東区のサテライトに向かいます。
 
第8陣(北海道、東海、近畿) 2日目
2016-06-20
いよいよ。第8陣の活動初日。あいにくの雨です。
11班は、震災により壊れた家屋等のブロック塀や瓦、窓ガラス等を廃棄する集積場での分別作業が、4日間予定されています。しかし、本日は、昨日からの大雨によって、土砂災害警報が出ていることから、すべてのセンターでの活動が休止となりました。
そのため、本日はすべての活動予定場所を周り、トイレおよび昼休憩として、熊本城に立ち寄りました。
中には入れませんが、駐車場から見える石垣は、被害を受けていました。
少しでも役に立ちたい思いを募らせ、ボランティアセンターに帰ります。

ボランティアでは、実際の活動は言うまでもなく、雨等で活動できず待機することも、翌日の活動に備えて準備すること、体を休めることも大切なことです。

明日は、西原の集積場ではなく、東区のサテライトでの活動を予定しています。
 
第8陣(北海道、東海、近畿労組) 初日
2016-06-19
今日から25日の土曜日まで、連合救援ボランティアの第8陣に参加します。

全国各地から途中交代の方も含めて総勢52名の参加者が集まり、被災された方々のお手伝いをさせていただきます。
全労金からは、北海道労組の原田さんと近畿労組の谷口さん、東海労組の早川の3人が参加しています。セラミックス連合の三浦さんを加えた4人で、11班となり、同じ釜の飯を喰います。
初めて顔を合わせた4人ですが、共にがんばろうと決意を確認しました。

全国のみなさん、第8陣の私たちにも、熱い応援をよろしくお願いします!
4人とも、全国の仲間の代表として、熱い思いで、このボランティアに参加しました。精一杯、力強く、丁寧に、そして安全に活動したいと思います。

今日は結団式とボランティアセンターへの移動のため、天気の影響は受けないのですが、局地的な豪雨により、影響が心配されています。
 
第7陣(新潟、北陸、セントラル労組)最終日
2016-06-18
本日をもって連合救援ボランティア第7陣の活動を終了しました。

今朝は、いつもより遅い8時に朝食をとり、その後、帰宅の準備をして、9時45分から解団式が行われました。
解団式では、連合本部の安永副事務局長および連合熊本の上田会長から、ボランティア活動に対する感謝や労いのお言葉をいただくとともに、この一週間肌で感じた経験を職場、地域、家庭の中でしっかりと伝えてほしいとご挨拶をいただきました。
解団式の終了後、連合熊本や事務局、宿舎職員の方々からの見送りを受け、バスで博多駅に向かい、到着後、解散となりました。

この一週間の活動を通じて被災地の復旧・復興には本当に長い時間がかかり、継続した支援活動の必要性を強く感じました。日頃の仕事や組合活動から離れてボランティア活動に専念したこの貴重な体験をしっかりと伝えることが私たちに課せられた重要な使命であると感じています。

最後に、今回の連合救援ボランティアに送り出していただいた全労金、単組、職場の皆さん、そして、業務を終えられてお疲れの中、山鹿ベースキャンプまで激励にお越しいただいた九州労組の皆さん、本当にありがとうございました。
多くの方々に支えられ無事に活動を終えられたことに心からの感謝を申し上げ、第7陣としての報告を終了します。
ありがとうございました。
 
第7陣(新潟、北陸、セントラル労組)6日目
2016-06-17
第7陣の最終日の活動は、益城町ボランティアセンターに寄せられる作業依頼に基づくもので、本日は被災家屋の周りを囲む15メートル程のブロック塀を解体して撤去するという作業でした。4班合同(計16名)で、ハンマーでブロック塀を解体する担当、壊されたブロック塀を回収運搬する担当、住民の方々の通行の安全を確保する担当に役割を分けながら効率よくスムーズに作業を進め、今回も連合ボランティアの団結力を活かし当初の予定作業時間を大幅に短縮して終了しました。特に、ブロック塀にハンマーを振り下ろす作業は、破片の飛び散る危険な作業でしたが、声を掛け合い、互いに連携することで怪我なく終えることができました。
また、グロック塀の集積場への運搬も作業依頼にはありましたが、本日は個人の方から集積場への持ち込みができないため、敷地の片隅に積み上げし、運搬作業は後日の継続扱いとなりました。

本日で第7陣の活動は終了となり、大きな怪我もなく、無事終えることができました。一方で被災地の現状からは、まだまだボランティアを必要としており、後ろ髪を引かれる思いでボランティアセンターを後にしてきており、この思いは次に続く第8陣以降の派遣メンバーに引き継ぎたいと思います。
第8陣の派遣メンバーの方々も、暑くて湿度が高い悪条件の中での作業となりますので、くれぐれも体調面に気を付けて作業にあたっていただければと思います。
そして、一週間温かい激励のメッセージをいただいた産別、単組、職場のみなさん本当にありがとうございました。
 
第7陣(新潟、北陸、セントラル労組)5日目 その2
2016-06-16
今日は、益城町集積場での作業でした。震災によって壊れた家具や家電製品等々がトラックに積載して集積場に搬入されます。広い集積場の中では、瓦、ブロック、金属類、家電製品、木材類、プラスチック類等々の13種類に分別されています。私たちは2班の合同(7名)でプラスチック類、ソファー、壁材の持ち場を担当し積み下ろし作業を一日行いました。

今日は昨日の炎天下から、打って変わって、冷たい雨の降る中での活動となりました。
雨のため、運び込みに来られる車両は少なかったのですが、それでも担当していたプラスチック類の廃材は、山の如く積み上がり、時折崩れてくるほどになりました。
持ち込まれる物も様々で、家電の集積場には、十数メートルにわたって薄型テレビが並んでいたり、立派なソファーや、変わったところでは日本人形などもありました。生活の片鱗が見える物が多く、被災された方の悲しみが容易に想像できました。また、ゴミの分別がされておらず、荷台の半分ほど積み下ろせないトラックが何台かあり、あらためて片付け中の分別作業の重要性を感じました。
明日の最終日は、益城町にてボランティアセンターの依頼作業を担当する予定です。本日の受け取る側で感じた教訓を活かして、しっかりと分別した上でゴミ出し等の作業を進めていきたいと思います。
最後まで、安全第一で頑張ります!!!
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