日本で排出されているCO2の約半分は家庭から排出されているものといわれています。温室効果ガスの排出量削減を進めるためには、家庭の対策は欠かせません。そこで、700万人の組合員一人ひとりと、その家族が環境問題を話し合い、ライフスタイルの見直しを進め、さらにはエコライフ21の取り組みを国民全体へ拡げていくことを目標としています。
また、家族で取り組む活動として、連合では「環境にやさしい10の生活」を提案しています。2011年度は、より幅広い領域で環境に対する意識啓発を促す内容となるよう、見直しをしました。
環境にやさしい10の生活
① 電化製品を上手に使って消費電力を削減しよう。
② 電化製品の主電源を切って待機電力を削減しよう。
③ 水の蛇口はこまめに閉めよう。
④ エコ通勤・エコドライブを心がけよう。
⑤ ゴミは減量し、再利用可能な資源を分別して有効利用しよう。
⑥ マイエコバックを持ち歩き、省包装・簡易包装の商品を優先しよう。
⑦ 食品廃棄・ロスはできるかぎり減らそう。
⑧ 国産および身近な地域でつくられた食品や製品を選ぼう。
⑨ 環境に配慮した製品を選択する「ユーズ・グリーン」を心がけよう。
⑩ 紙や木材製品を買う時は国産材・間伐材のものを選ぼう
温暖化防止・節電対策を進めるためには、家庭での取り組みは欠かせません。「小さな一歩が大きな運動に」を合言葉に、一緒に取り組んで行きましょう。