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第74回定期大会開催報告
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2025年８月１～２日 第74回定期大会を開催しました!
2025年８月１～２日 第74回定期大会を開催しました!
全労金は、2025年８月１日（金）～２日（土）にかけて、「都内／全電通労働会館」において第74回定期大会を「ＷＥＢ併用」で開催しました。本定期大会は、代議員64名、オブザーバー42名、役員等29名の計135名の参加となりました。そのうち129名が会場参加となりました。また、大会代議員の女性参画は、２年連続で54.6％となり、出張託児施設を利用いただくこともできました。
議案は、第81回中央委員会以降の活動報告、第１号議案「2024年度決算報告、及び、会計監査報告」、第２号議案「2025年度運動方針（案）」、第３号議案「2025年度予算（案）」、第４号議案改正「育児・介護休業法」の施行に関する中央協定（2025年10月施行分）の改定（案）、第５号議案「2025年度役員改選」を提案し、全会一致で確認しました。
また、2025年が戦後80年の節目にあたる年であることも踏まえ、「戦後80年にあたっての平和を誓う特別決議」を提起し、大会参加者の拍手をもって採択しました。そのほか、世界から児童労働をなくすため「ストップ！児童労働レッドカードアクション」を大会参加者全体で取り組むとともに、大会開催前には、自然災害・社会貢献に関する取り組みとして、①東日本大震災、②熊本地震、③能登半島地震、④女性への暴力根絶を掲げるパープルリボン、⑤フェアトレード、それぞれの支援商品を斡旋販売しました。
【大会１日目（８月１日）】
議長団には、酒井代議員（北海道労組）・川名代議員（長野労組）を選出し、議事を進めました。
深見中央執行委員長の挨拶の後、来賓として出席いただいた連合会長・芳野友子氏、中央労福協事務局長・南部美智代氏、ＵＮＩ日本加盟組織連絡協議会事務局長・上田智亮氏、労済労連中央執行委員長・上杉雄太氏・労金協会理事長・西田安範氏（総務人事部・村上専任参事兼部長帯同）より激励と連帯の挨拶を受けました。次に、ＪＲ総連からのメッセージを読み上げて紹介しました。
議事は、第81回中央委員会（2025年１月）以降の諸活動報告（全国代表者会議、組織委員会や専門部・専門委員会等の組織内活動の他、中央労使による協議会の協議経過、連合・中央労福協・UNI等の上部共闘活動、協同組織関連、健保組合・年金基金の諸会議等）の概要を報告しました。
また、「能登半島地震に関わる対応」「平和行動」「自然災害に関わる取り組み」等、労働組合の社会的役割を発揮する取り組み、「全労金2025春季生活闘争のまとめ」「育児・介護休業法の改正に伴う対応」等、１年間の活動を報告するとともに、前日まで開催していた第14回中央執行委員会で取りまとめた「酒井特別中央執行委員の指名」を報告し、全体で確認しました。
諸活動報告を確認後、第１号議案「2024年度決算報告、並びに、会計監査報告」、第２号議案「2025年度運動方針（案）」、第３号議案「2025年度予算（案）」、第４号議案「改正『育児・介護休業法』の施行に関する中央協定（2025年10月施行分）の改定（案）」を提案しました。
また、１日目の議事の終了後、「ストップ！児童労働レッドカードアクション」を取り組みました。
【２日目（８月２日）】
議案審議では、全単組代議員より、延べ67件の活発な発言がありました。項目については、「平和運動の強化」「自然災害に関わる取り組み」「全労金組織の強化に向けた取り組み」「ジェンダー平等・男女平等参画社会の実現に向けた取り組み」「連合・労福協運動への積極的な参画」「協同組合運動と労働運動の役割発揮」「政治・社会貢献活動の強化」「誰もが健康で平等に働き続けることができる環境整備」「ハラスメントの根絶に向けた取り組み」「労使で取り組む課題への対応」「公平・公正な労働条件の確立」「組織風土改革に向けた取り組み」「経営政策活動の強化」等の多岐にわたり、2025年度の運動の中で全労金組織全体で取り組むことを確認しました。
採決では、全議案が全会一致で承認されました。第５議案「2025年度役員改選」は、立候補者全員が満票で信任され、2025年度執行部体制を確立しました。
新旧役員の挨拶の後に、参加者全体で「全労金の歌」を合唱し、深見中央執行委員長による「団結ガンバロー」で第74回定期大会を終了しました。
