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全労金「第8回災害からの復興・再生集会」を開催しました!
全労金「第8回災害からの復興・再生集会」を開催しました!
3
月8~9日、福島県内で「第8回災害からの復興・再生集会」を開催しました。
各単組から17名の参加者と全労金四役、東北労組の現地実行委員をあわせて合計29
名で開催しました。
集会の内容は、①開会集会(ⅰ主催者代表挨拶、ⅱ全労金挨拶、ⅲ自己紹介、ⅳ基調提起)、②現地視察、③講演、④分散会、⑤閉会集会、でした。
集会の開会あいさつでは、工藤実行委員長(東北労組執行委員長)より、全国から参加いただいたこと、震災発生以降、ボランティア・応援セット等、全国から大きな支援を受けたこと等に触れたうえで、「震災当時は青森の営業店におり、普段と変わらない和やかな雰囲気の中で職場での生活を送っていた際に、突然の停電に見舞われた。青森は大きな被害はなかったものの、テレビにて被災地域の被害の大きさを痛感した。自分自身が震災を直接経験した訳でもなく、組合員の無事を最前線で考えてきた組合役員でもない中で、本集会の実行委員長となって良いのか葛藤もあった。東北労組の役員をみても出身地や年代も様々で、直接震災を経験していない役員も増えているが、意義や経過を共有のうえ、風化させない取り組みを継続していかなければならないと考えている」等と挨拶しました。
次に、全労金深見委員長より、冒頭、大船渡の山林火災の経過に触れたうえで、能登半島地震に関する全労金の取り組み、東日本大震災発生以降の支援の取り組みや「災害からの復興・再生集会」の当初の対応、及び、全労金組織の団結力と組織力の素晴らしさ等について話がありました。また、その中では東海労組の青年委員から東北労組への檄布(メッセージ)を交付した際に、受け取った東北労組出身の役員は涙を流し感謝をし、そのメッセージにより勇気をもらえたという経験談についても触れられ、助け合い・支え合いの重要性について伝えたうえで、「皆さんには、2日間で、自分の目で見て、耳で聞き、肌で感じていただきたい」と挨拶しました。次に、集会参加者からそれぞれ自己紹介とあわせて、本集会への意気込みや震災当時の状況について発言しました。その後、澤田実行委員会事務局長(東北労組福島県支部書記長)より基調提起を受けました。
フィールドワークでは、
福島県教組OBで(公財)日本教育公務員弘済会福島支部専任幹事の柴口正武氏に同行いただき、JR浪江駅周辺、太平山霊園、請戸小学校、原子力災害伝承館を現地視察しました。浪江町まで向かうバスの車内では、柴口氏より通り道である飯舘村や南相馬市等の震災前後の様子や、震災後の自宅の変遷や家族の状況について話を伺いました。「震災から10年経った時、『節目』と言われたが、被災者それぞれで節目は違う。自分にとっては昨年浪江から相馬に住民票を移した時であった」という話が印象的でありました。
廃校となった小学校跡地等のある浪江駅周辺や東日本大震災の津波により浪江町で亡くなられた方々の慰霊碑がある大平山霊園を視察した後は、津波被害の震災遺構となった請戸小学校を訪れました。最大15.5mの津波に襲われた校舎を見学し、当時の瓦礫がそのままとなっている教室や、大きく床が凹んでいる体育館を見て震災の被害の大きさを感じるとともに、迅速に避難したことにより1人の犠牲も出なかった当時の先生と生徒達の行動から防災意識の高さを学びました。
続いて、双葉町の原子力災害伝承館を訪問しました。はじめに語り部講話として、浪江まち物語つたえ隊の岡洋子氏から震災紙芝居「無念」を上演いただきました。東日本大震災の発災直後、津波で被災した人を助けに向かった消防団員が、救助を求める声を聴きながらも、原発事故により救出に行くことすら許されなかった無念の思いを伝える内容で、胸に迫るものがありました。展示室では、津波被害の脅威と福島第一原子力発電所の事故がもたらした「複合災害」について学びました。また、展示室を出た先には「東日本大震災報道写真展3.11『あの日』からの10年」と題した写真展があり、喪失と悲しみの日々から少しずつ日常を取り戻そうとする人々の姿を記録した写真を見て、震災を風化させない気持ちを新たにしました。また、原子力災害伝承館からの帰り道では、未だに自宅にバリケードがあり、手付かずのままになっている光景を車窓から確認しました。復興の進んでいる地域がある一方で、原発事故後、未だ時間が止まったままの場所があり、復興が進んでいない実態があることを参加者全体で共有しました。
講演では、福島県教組双葉支部の日野書記長より「震災から14年~双葉郡の小・中学校の現状と放射線教育~」と題して、発災当時の勤務状況、子どもと教職員の心のケア、震災以降の教育現場の課題、放射線教育の必要性について、自身の体験を踏まえ講演をいただきました。福島第一原子力発電所の事故の影響により、双葉・相馬地方を中心に多くの小中学校の生徒が避難を余儀なくされ、震災翌日から一度も友達と会うことなく離れ離れになった子も多く、講演では、転校先で差別や偏見によりいじめに遭った生徒や、狭い仮設住宅で自分の居場所がなくなった生徒等、震災や原発の事故による避難生活の中で、多くの子ども達が精神的苦痛を受けたことを聞きました。また、原発事故と住民の避難を歴史的な事実として伝え語り継いでいく必要があるとして、殆どが原発事故後に生まれている現在の小中学校の生徒に対して、正しく教えていくことの難しさを感じながらも、工夫されている様子を窺い知ることができました。
分散会では、前段で
2024
年1月1日に発災した能登半島地震について、被災当時の様子、被災地域の現状、ボランティアの取り組み等について、新潟・北陸労組、全労金から報告しました。また、参加者が現地視察や講演の感想を出し合い、防災・減災として取り組むべきことを話し合いました。
分散会報告として、ⅰ現地視察の感想では、「震災から
14
年経っても元に戻っていない」「請戸小学校の当時の様子を知って言葉にならない」「県外避難から帰りたくては帰れない方がいることを知った」「震災は震災、原発は原発、と分けて考えていたが、津波も含めてすべて含めた災害であることを理解した」「伝承館を見学し、今でも行方不明の家族を探している方がいることを知った」等の意見が出されました。ⅱ講演の感想では、「当時の政治家の問題発言に憤りを感じた」「教育現場で働いている方の話で、震災がなければ起こらなかった様々な課題に対応されていたことがわかった」「教職員自身も被災者であることを改めて知った」「子どもたちの未来を作っていくことが大事だと感じた」等の意見が出されました。ⅲ防災・減災の取り組みについては、「防災意識が低いことから、ハザードマップの確認等学習機会を設けることが必要」「避難経験がない方は避難指示があっても動かない方がいることから意識醸成を高める取り組みが必要」「マニュアルをしっかり作り込む」「原発がない地域に住んでいるからこそ原発不要の声をあげる必要がある」「災害はいつ起こるか分からないことを頭に入れて労働組合役員として行動していく」等の意見が出されました。ⅳ最後にまとめとして、澤田事務局長から「本集会を通して、原発事故は一度起きたら多くの人・地域を巻き込むことになる、故郷を奪われる、その人たちの人生に影響するということを分かっていただけた。今ある生活が当たり前でないということを運営準備していて痛感しました。東日本大震災と原発事故は当たり前の生活を壊した一方、震災後、原発事故後の生活を当たり前にしてしまいました。改めて防災・減災の意識を強く持つ必要があると感じています。語り継ぐ方が少なくなってきていると言う話もあったが、今回の参加者はそれができると思っている。ぜひ単組に戻って共有していただきたい」と挨拶があり、集会を終了しました。
開催風景
開催風景
工藤実行委員長(東北労組執行委員長)
全労金深見委員長
被災地視察
大平山霊園・慰霊碑
請戸小学校の外観
請戸小学校①
請戸小学校②
請戸小学校③
原子力災害伝承館
講演の様子
分散会の様子
分散会発表
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