2021年2月1日、ミャンマー軍はクーデターを起こし、2020年11月の選挙で民主的に選ばれた市民の代表を退陣させ、軍事政権が権力を奪還しました。それ以来、何千人もの人々が独裁的な政権によって恣意的に逮捕され、殺害されています。
2023年2月で軍事クーデター発生から2年が経ち、ミャンマー労働組合総連合(CTUM)は、市民が出勤や外出をやめて抗議の意思を示す「サイレントストライキ」を実施しました。
CTUMでは、以下の要求を掲げ、ポスターの画像を使って集合写真を撮影し、参加することを呼びかけています。
ーミャンマーで闘う英雄に敬意を表する
ー政治犯の釈放
ー民主主義を支持する
ー合法的な政府を復活させる
上記取り組みについてUNI-LCJより協力要請があり、全労金は本趣旨に賛同し、第1回全国書記長会議(2月6~7日)にて写真撮影を行いました。写真はUNI-LCJを通じてSNS等に掲載する予定です。
全労金はこれからも「平和で安全に安心して働き続けることのできる社会」の実現に向け、武力による弾圧に反対する活動を継続します。