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全労金・労済労連2017沖縄平和行動

 

全労金・労済労連2017沖縄平和行動を開催!

全労金・労済労連2017沖縄平和行動を開催!
   
【初日(5月12日)】
 2017年5月12日から14日にかけて、全労金・労済労連2017沖縄平和行動を開催し、全労金が59名、労済労連が27名、沖縄労組と全労済労組沖縄支部の実行委員会が24名、合計 110名が参加して開催しました。
 内容は、①前段集会(ⅰ実行委員長挨拶、ⅱ基調提起、ⅲビデオ上映、ⅳ講演、ⅴ自然災害からの復興・再生に向けた取り組み報告)、②ひめゆり祈念資料館見学、③糸数壕見学、④5.15平和行進(※平和記念資料館見学)、⑤5・15平和とくらしを守る県民大会、⑥渡具知海岸視察、⑦総括集会。
 ①ⅰⅱ実行委員長の新垣全労済労組沖縄支部長より、労金・全労済で働く仲間が平和行動を実施する目的等に触れたうえで、「本土復帰してから経済は活性化したが、基地に対する政府の考え方は変わらず、沖縄の民意に反して基地建設を進めている。こうした沖縄の現状を知ってもらいたい。今回は密度の高い3日間になっており、それぞれが感じたことを帰ってからの行動に活かしてほしい」との挨拶をされました。その後、沖縄労金労組の比嘉青年部長から、基調提起が行われました。
 
 ①ⅲ「沖縄戦の証言」のビデオを上映し、多くの住民が犠牲になった沖縄戦の現状等について認識を深めた。
 ①ⅳ沖縄国際大学大学院教授の前泊博盛氏より、「沖縄基地問題と日米地位協定の課題と処方箋」をテーマに講演を受けました。講演の冒頭、配布された資料の「日米安保と地位協定に関する基礎検定」に基づき、「沖縄に米軍基地はいくつありますか?」「1952年4月28日は沖縄にとって何の日ですか?」等の質問が投げかけられ、現職の政治家でも正答率が低く、こうした沖縄の実態を知らない中で様々な議論がされていることへの問題提起がされました。また、1952年のサンフランシスコ講和条約や安保条約締結と沖縄基地問題、米軍による事故や犯罪発生の経過等に触れたうえで、「原発問題と地位協定は似ており、安全だと謳ってやっているが、いざ問題が起きても誰も責任を取らない」「安倍政権下ではメディアも規制され、統制国家になっており、市民運動も弾圧されてしまっている」「普天間基地は世界一危険と言われるが、これまで米軍機の事故発生は15件で、嘉手納基地はその30倍発生している」等、幅広い観点から問題提起が行われ、こうした様々な事実について、正確に知ってもらいたいと訴えられました。
 
 ①ⅴ九州労組熊本県支部の土井晴樹氏からは熊本地震に伴う被災地の現状報告、労済労連プリマヴェーラ委員の平川雄大氏からは、東日本大震災に伴う被災地の現状等の報告が行われました。
 その後、全労金の蒲原書記次長、全労済労組西日本総支部の占部副委員長から、全労金・労済労連としての自然災害からの復興・再生に向けた取り組み報告を行い、全労金からは、2016年度に取り組みを実施した「第7弾福島応援セット」や全労金「第1回災害からの復興・再生集会」等の内容について報告しました。
 
【2日目(5月13日)】
 2日目は、戦跡フィールドワークとして、「ひめゆり平和記念資料館」と「糸数壕」を訪れました。ひめゆり平和記念資料館では、男女を問わず多くの学生達が戦場に動員され、命を落とした現状について学びました。糸数壕では、暗闇で衛生面も含めてとても厳しい環境の中、いかに苦しみや恐怖、絶望感を感じていたかを実際に肌で感じることができました。
 午後は、沖縄平和運動センター主催の「5・15平和行進」に参加する予定でしたが、雷雨により午後の行進が中止となり、沖縄県平和記念資料館を見学しました。
 
【3日目(5月14日)】
 3日目は、辺野古新基地建設が行われようとしている場所が見渡せる、大浦湾・瀬嵩海岸にて開催された「5.15平和と暮らしを守る県民大会」に参加しました。大会では、沖縄平和運動センターの山城議長、フォーラム平和・人権・環境の藤本共同代表、稲嶺名護市長等が挨拶し、沖縄の民意を無視した新基地建設に断固反対する等の強い訴えが行われました。また、大会宣言として、「日米両政府によって推し進められる米軍基地、自衛隊基地の強化、拡大に強く反対することを表明する。さらに、続発する米軍関係者による凶悪犯罪を糾弾し、日米地位協定の抜本的改正を強く要求し、アジアをはじめ世界平和のために闘い抜くこと」等を確認しました。終了後、参加者全員で平和行進を行いました。
 
 県民大会後には総括集会を開催し、グループ討議を行いました。3日間の平和行動を踏まえた感想や、平和について考え、感じたことを「伝える」ためにできることについて、全グループから報告しました。その後、まとめとして、沖縄労金労組の宮城委員長から、「私自身も学生時代に、沖縄の問題について学習してきたが、主体的に考えられていなかった。『当事者意識を持つ』ことが何よりも重要であり、その意識があって伝えることにつながる」等のまとめの発言がありました。最後に、平和行動旗を広島平和行動主催単組へ引き継ぎ、終了しました。
 また、終了後には、震災からの復興支援の取り組みとして、被災3県で伐採された木で作成したコースター・箸等を販売しました。
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